時を放浪

今の「リアル」を発信

リーダーとは?

久しぶりにブログを開きました。。。3月中旬からコロナの影響でバイト先もダメージ来ると思って、影響をあまり受けない物流関係のバイトも始めました。働きまくったら書く時間が全く取れなかったけど、今日からまた書ける時に書いていこうと思います。コロナの影響もだいぶ前から出始めましたね(本当に前から)。国内感染者も1万2000人を超えて1ヶ月前の欧米のようになってきました。感染者数は一定になってきてここからが本当に正念場なんだなと感じてます。

 

報告遅れてしまいましたけど、もちろん4月から行う予定だったバックパッカーも延期です。貯めに貯めた貯金も発揮することなく銀行に眠っています。正直コロナがこの1年で終息するとは思っていません。ましてや海外は衛生面も日本と比べると劣るため、バックパッカーは諦める方向なのかなって思っています。その代わりに貯めたお金も、もったいないので日本でだいぶ落ち着いたら、車買って日本一周しようかなとも考えてはいます。まぁそこら辺はその時の自分に任せたいと思います。

 

コロナに対する世界の対応は様々ですが「 リーダー 」判断決断明暗を分けた要因の一つです。アメリカやイギリスなどの多くの大国では、感染者が大きく膨れ上がり現在でも対応が急がれています。でもドイツなど数カ国は他の国と比べても感染者数が驚くほど低いです。それはなぜか。「 リーダー 」の対応がとても早かったから。コロナに関して言うならば、国のリーダーたちは2択の選択が迫られていました。「 経済 」「 国民 」です。どちらにもメリットとデメリットは存在しますが、どちらかに振り切る事が必要だったのかもしれません。アメリカを例に挙げると、アメリカは「 経済 」を優先した言えます。ある程度の感染者数、死亡者数を覚悟した上で経済を潤す事を優先し、国民の末端まで現ナマを配りました。先日も52兆円?(多分)の追加予算を決め経済対策をとりました。

 

先ほど説明したドイツは「 判断 」「 決断 」とは別に「 想定 」が決め手だったのかなと思います。医療レベルの高さもありますが、何年も前からこのような事態に対策・対応などの想定を組んでいました。2択を選ばなくても事前想定で最低限のダメージでやり過ごしました。台湾や韓国やドイツのように上手く対策できた国に言えることは間違いなく「 危機管理能力 」であり、日本はコロナが出始めた当初を見ればわかりますよね。とてつもなく甘く見ていたと思います。全てが中途半端な対策だな〜とその時は思っていました。

 

f:id:smallpine0425:20200423134350p:plain

世界各国で明暗が分かれた「リーダー」の対応。そもそもですが「リーダー」とは何なのか。求められるもの、必要な能力など自分が今まで体験した事も交えて考察していきたいと思います。

 

f:id:smallpine0425:20200423130759p:plain

 

①リーダーとは、、、?

そもそもの話ではありますが、「 リーダー 」とは指導者、先導者とういう意味があります。要は1つのチームを引っ張る人。時折勘違いされている人もいらっしゃいますが「 マネージャー 」はリーダーではありません。中身を理解していないとリーダーシップというのは発揮できません。なぜか。リーダーとマネージャーはやる事が違うから。曖昧な記憶を辿れば、企業が新卒社会人に求めるスキルとして「 リーダーシップ 」が上位だった気がしています。曖昧なので確かな事は言えませんが、求められているのは確かです。時々リーダーもマネージャーも両方こなしてしまう天才的な人いますが、それはレアケースであって、勘違いして欲しくないので言いますが、リーダーは組織をまとめる統率者マネージャーは組織の規則など秩序を作り、円滑に進めるために導く人のこと。ややこしくなりますが、リーダーシップマネジメントも別物と考えています。

f:id:smallpine0425:20200423154059p:plain

 

②リーダーに求められるもの

個人的な意見でしかありませんが、マネージャーも難しいけどリーダーの方が難しいと思います。リーダーのやり方は人それぞれだと思っているので、リーダーとはこういうものだ!って決めつけはできません。しかし

 

「 自己理解 」

「 行動力 」

「 他者理解 」

 

この3つのスキルが必要だなって思います。その3つに共通するものとして「相手に見せる姿」がポイントです。それではその3つを説明していきたいと思います。

 

自己理解

f:id:smallpine0425:20200423210914p:plain

「 見せる姿 」として自分自信を理解していないと、見せるもクソもないと思います。リーダは装って演じるものではありません。それぞれの人間性を最大限に活かして行うものなので、自分自身を理解していないと活かす事もできません。自分の中では「リーダーとはこういうものだ!」って定義している人もいるかと思います。でも、その定義していたものを自分が演じた所であなたの良さはそこにはありません。その定義はリーダーとしてやっていく時には邪魔になるので捨てたほうがいいかと。。。ではどうすればいいのか。最初にも言いましたが、やり方は人それぞれなんです。だから自己理解をして自分にあったやり方を見つけるっていうのが必要なんです。でも理解しただけではダメで、自分が相手にどう映るのか「 見せる姿 」も大事になってきます。

 

行動力

f:id:smallpine0425:20200423210936p:plain

これは本当に大事だと思っていて、先頭に立ちどれだけ率先して業務ができるか。これは本当に必要なスキルだと思います。例えばの話ですが、大事なプロジェクトがあり、1つの組織として動くとします。指示だけ出してサボり気味なリーダーと、指示も出して一瞬でも一緒に考えてくれるリーダーとどっちがいいですが?一緒に考えてくれるリーダーの方がいいですよね。極端な例を出しましたが、率先して行動し、魅せるリーダーの方が組織としてもまとまると思います。指示だけ出してやらないのはリーダーではありません。指示を出すのはマネージャーだと思います。説明が不足しているので補足して説明をします。マネージャーはあくまでも組織に規則を作り円滑に進められるようにコントロールする人です。今どこに人手が足りないのか、何が劣っているのか、組織に必要なものは何かを考えなくてはいけません。組織の状況をできるだけ俯瞰的に見て判断することが必要です。リーダーは難しいと言いましたが考える事が沢山あってマネージャーもめちゃくちゃ難しいんです。

 

他者理解

f:id:smallpine0425:20200423210957p:plain

これこそ「 見せる姿 」が大事になってきます。相手が落ち込んでいる時、相手にやる気がある時にかける言葉や魅せる姿を変える事が必要です。他者理解と書きましたが柔らかく言い直すと相手の気持ちを考えることです。リーダには自分のやり方がありますが、臨機応変な対応が必要です。自分で見つけたリーダー像を貫いても、組織の状態、雰囲気を見て変えていかないといけません。ここが難しいところではありますが、スタイルは変えても軸は変えてはいけません。話の内容やかける言葉を変えるけど、最終的に伝えたい軸というのは変えないというのが大事です。この他者理解は他のスキルに比べて時間をかけないといけないスキルでもあります。組織と向き合う時は組織の雰囲気、状態を常に気にしないといけないといけません。1人1人に目を向けた場合は、1人1人モチベーションをチェックしてかける言葉を変えていかないといけません。その人たちにどんな自分の姿が見えているのか、それが悪い姿だったら、、、この他者理解は時間をかけて丁寧にやっていくのが大切です。

 

f:id:smallpine0425:20200423211050p:plain

この3つが僕の中で大事なスキルです。ちなみにトーク力 」っていうのも、とても大事なスキルです。どれだけチームにいい人材が揃っていても目指す方向性が不明確であったり、リーダーが掲げる目的にみんなが向かず、チームとしてまとまらなかったらチームでやる意味はありません。周りの人間を魅了して、この人についていこうと思わせ、チームを一体にし目標に進むのがリーダーとしての役目だと思います。正直「 トーク力 」って元々の才能がある人、努力で習得した人といます。僕の先輩でも天才的に話で魅力する先輩がいました。この人すご!って思ったのと同時に、この人みたいにはなれないなって思い、この人のようになるんじゃなくてこの人と同じレベルのトーク力を身につけるように努力をしました。おかげさまで、「話すのは上手」と同期から言わるように、、、話すのだけね、、、、、

話がずれましたけど、この3つはリーダーに求められるものだと自分の中で思っています。

 

③リーダーシップを発揮する上で

僕は4年間の大学生活でボランティアをしていました。そしてボランティアの中でリーダシップやマネジメントを勉強して、120人のマネージャーを務めたり500人のサブリーダーを務めたり、いろいろな経験をしました。組織でリーダーシップを発揮する上でめちゃくちゃ大事だなって思ったのが組織図です。組織図とは言いましたが、もっと簡単に言うとトップの人間を支えるNo,2の存在です。正直この右腕次第で組織運営ってめちゃくちゃ変わるし、周りから見える運営層のイメージってすごく変わると思います。

f:id:smallpine0425:20200423211340j:plain

なつかすいぃぃぃぃ!!

 

リーダーのキャラクターで組織の色は変わり、運営層のあり方でイメージが変わります。自分が最近めちゃくちゃすごいと思う最強のNo.2がいて、それは令和おじさんこと菅官房長官です。あの人本当にすごいと思います。安倍政権がここまで続いているのも右腕として徹底している菅官房長官の仕事っぷりだと思います。機会があれば菅官房長官の凄さを話したいと思っています。

 

f:id:smallpine0425:20200423211121p:plain

 

また、話がずれた、、、

 

本題に戻しますが、つまりはリーダー以外の運営層がどれだけトップの人間を立たせられるか。どのようにリーダ、組織をコーティングするかではないでしょうか?リーダの人間性を壊さずに活かして際立たせるのか。それがリーダーが技量を発揮するのに必要な右腕が考える重要なことだと思います。簡単に言ってしまえば演出家であり、テレビで言ったらプロヂューサーですね。リーダーとして輝ける素質も必要ですが、こういう力が合わさって組織としてまとまると考えています。

 

日本社会で小さなチームが活動していく際、チームの役割としてありがちなのがリーダーとマネージャーが混合していています。僕の中ではマネージャーとリーダーは別物だと考えているので、2つの組織としてのあり方があると思います。最後にこれを書いて終わりにしようと思います。

 

ここまで来て言うのもあれですが、立場的に偉い人がリーダである必要はありません。立場的に偉かろうが、引っ張れない奴をリーダにするのはナンセンスな話であって、逆をいったら引っ張れる奴をトップにする必要もないと思います。社員が営業で成績良かろうが、成績いいからで社長になったら会社の成績も上がると思います?そうとは限りません。その人が営業で輝けたのはその立場があって、その人の良さが発揮出来る立場だったからだと思っています。こういうことも踏まえて組織のあり方を紹介しますね。

 

1つ目はチームのトップにリーダを置き、マネージャーとは別にする方法です。これは従来のあり方だと思います。組織図的にも、存在としてもトップに立ち1番先頭で引っ張ること。この時に大事なのはリーダーにマネジメントをさせないことです。そのためにマネージャーを置き、チームの業務が円滑に進めるように客観的に見てもらうことに徹底します。そしてリーダーにはさっき言ったスキルを意識させて仕事をしてもらいます。これが1つ目です。2つ目はトップにリーダを置かないで、違う人間をトップに置き、上の人間に報告・相談・連絡する役割をさせるという形です。1つ目と違う点は存在としてはリーダーとして発揮してもらい、組織図的にはトップではないという事です。この特徴はリーダーの存在を最大限に使い、立場的には1つ目よりも低くなるも、チームのまとまりを狙います。トップに立つのが苦手で下っ端でやっていた方が力発揮しますってタイプのチームリーダーにはこっちが向いているかもしれません。

 

どうでしたか?最終的に伝えたいことをまとめました。

 

1、リーダーとマネージャーは別物。

2、リーダーには3つのスキルが大事。

3、右腕の存在は大事。

4、チームにあった運営を意識する。

 

これを機にチームのあり方、リーダとしてのあり方を見直してみたらいかがでしょうか?