時を放浪

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政治改革

2020年のアメリカ大統領選に向けて、候補者指名争いがなかなか激アツですね。現政経学部の学生として、とても興味が湧きました。地味にこういうニュースとか新聞見るの好きなんですよ。大統領選挙を見ていると、気になることが2つ出てきました。

 

・若者の選挙に対する関心の高さ

・サンダース氏が若者に人気

 

今回は何回かに分けて、この2つについて話してきたいと思います。

 

・若者、選挙に対して関心高い

皆さんもニュースとかで見たことありません?若者が各候補者の集会で話を聞き応援してるところとか。アメリカの全若者が選挙に対して考えてます!ってわけじゃないだろうけど。。。

 

日本の選挙投票率は50%ぐらいです。

50%台を停滞してるはず

(記憶が正しければ、、、)

 

アメリカもそんなに選挙投票率は高くないんです。

ほとんど日本と一緒。それでも、若者が多い気がしました。

 

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政治革命に参加しよ〜てきなこと書いてあります。

その若者たちから多く支持を得ているのが、今回出馬しているサンダースさんです。とにかく、アメリカの若者たちはこのサンダースさんが掲げた政策に対して、身近に感じることができたんでしょうね。自分たちのことを考えてくれてる!って云うのが伝わったりしたのかもしれません。

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笑顔が素敵なサンダースさん。お歳は78歳。バリバリ現役の上院議員さんです

(サンダースさんについては、後で述べていきます!)

 

ではなぜ、若者が選挙に対して関心が高いのか。

それは今のアメリカの労働環境から来ているんです。

 

何年働いてもお給料は上がらない、利益は経営陣だけで独占している。このように感じる若者がとても多いそうです。上がらない給料で奨学金の支払いに追われ、家賃の支払いなど追い詰められている学生が増えています。一例を挙げるとするなら、シアトルでは今も1万人のホームレスがいると言われています。なぜそこまで、ホームレスがいるのか。

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ホームレス、、、日本にいたら実感は少ない、、、

シアトルは有名企業が本社を置いています。それにより一気に土地が高騰。給料をもらったとしても、半分以上が賃金として取られるそうです。

 

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大企業が集まる大都会シアトル

それだけじゃなくて大学時代の奨学金支払いなどで支払いができず、破綻していく若者が増えていっています。その現状に対して多くの若者が不満を持ち社会主義に惹かれているのが現状なんです。国家や経済など大きな話をされても、頭の中はへ?ってなると思います。その大きな話が身近で感じ取れる現状だからこそ、所得格差に対して多くの若者が今を変えようと選挙に参加しているのかもしれません。

 

 

簡単にまとめると

・借金や賃金とを払うと今のお給料じゃ生活は無理!

・富裕層がめっちゃお金もらってる!

・この問題を変えるには、気持ちを代弁してくれる人や!

・選挙で誰が出るんだ!?

・サンダースさん!!

(他の候補者さんでも政策として掲げている人はいます)

 

と言う風に今、アメリカの若者が選挙に対して関心が高いことについてお話ししました。まとまりなくてゴメンなさいですけど、、、次は、その若者たちから支持率が高いサンダース氏の政策について説明してきたいと思います。