時を放浪

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日本でコロナウイルス、麻薬、不倫が注目される中個人的に注目してみているニュースがアメリカ大統領民主党候補者争い。サンダース氏とブティジェッジ氏がいい勝負をしている感じです。

 

ブディジェッジ氏は7ヶ国語話せて年齢も若く、同性愛者を公言し今回の選挙に臨んでいます。「勢い」が本当にすごいですね、、、

 

サンダースさんは若者からとても「支持率」が高いですね。サンダースさんが掲げている「公立大学の授業料無償化」に多くの学生が賛同しているんですかね?無償化だけに賛同しているわけではないと思いますが、多くの若者が賛同する理由も過去を見たときになるほどなーって思いました。あととにかくサンダースさんの言葉にすごい吸い込まれますね。。。。

 

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日本で多くのことが取り上げられるなか、2019年は「災害」が多く起こりました。

コロナウイルスなどで取り上げられることが少なくなりましたが今でも「復興」は続いています。

 

今回のそのボランティアについてです。

 

4年間、ボランティアをしてきました。浜辺でゴミをひたすら拾ったり、お祭りのお手伝いをしに行ったり、災害ボランティアを行ったり多くのことを経験させてもらいました。

 

そもそもボランティアがいつ頃からこれ程までメジャーになったのか。パッと思うのは東日本大震災かもしれませんが、実は阪神淡路大震災なんです。阪神淡路大震災は「ボランティア元年」とも言われ、たくさんのボランティアが行われました。

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阪神淡路大震災では1年間で137万人が参加したそうな。。。

 

ボランティアを行う中で、大事だなって思うことは沢山あります。

その中でも一番大事だなって思えることが1つあります。

 

「相手の気持ちを考える」

 

「当たり前だ!!!」って思うかもしれないですけど、本当に大事なんです

多くの人ができていないんです(笑)

 

ボランティアは基本的にやらせて頂く立場です。間違っても自分たちの都合でなんでもやってはいけません。迷惑をかけちゃいけないんです。

(なんでもしていいよって受け入れてくれる地域もありますけどね、、、)

 

僕が所属していたボランティア団体も多くの学生が所属しています。多くの学生が自分たちが〜って優先して考えてしまうんですよね。いつもではないですよ!いいところもあったんですけど、目の前でそういうのを見てしまうと『何してんの、、、』となる場面がいくつもありました。

 

例えばなんですけど災害では被害に遭われたお家に上がらせてもらい、作業をしていきます。住んでた人からしたら、部屋から泥を出したり、家財の運び出しなどパワーが必要な作業なので多くの人が手伝ってくれるのは助けになるとは思います。

 

でも、その家財の中にいつも大切にしていたものも「災害ゴミだ!」って捨てられたら被害に遭われた人からしたら、「え、、、」ってなりますよね

 

僕自身の体験談になるのですが、去年の10月、千葉に災害ボランティアをしに向かいました。入らせてもらったご自宅は屋根がめくれて、雨漏りがひどい状況。1階まで被害が出ていました。屋根裏の物置部屋はほとんどのものが駄目になってしまい、多くの家財を外に運び出しました。作業中に奥の方に古い木の箱があったので、ふたを開けると沢山の着物が、、それは亡くなられたおばあさまがずっと着ていたらしんです。その着物も雨に濡れて時間が経っていたのか湿ってカビが生えていましたが、奥さんからしたら、大切な思い出なんです。

 

他者から見たら、カビの生えたしまった着物かもしれませんが、

本人たちからしたら、大切な思い出の品。

 

その気持ちにどれだけ寄り添えられるか、その気持ちをどれだけ考えられるのか

 

「相手の気持ちを考える」

 

これがボランティアを行う時に大事だなと感じたことです。

 

今もまだ長野県、東北地方も「復興」に向けて頑張っています。

ボランティアに行く機会があれば是非、このことを意識してみてください!